ウガヤフキアエズ尊の西洲宮跡地に建つ神社
- 5.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by ゆっくさん(男性)
大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属) クチコミ:3件
鹿児島県肝付町の宮富小学校の西隣に桜迫神社はあります。小学校側から朱色の鳥居が見えるかと思います。御祭神は天孫ニニギ尊とその后のコノハナサクヤ姫、そしてその子供のヒコホホデミ尊とその后のトヨタマ姫、そして孫のウガヤフキアエズ尊とその后のタマヨリ姫です。
無人の神社でした。狛犬ならぬ、石像の狛仁王像が神社を護っています。こじんまりしているものの、整備が行き届いていますので、きっと地元の方々に愛されている神社なんでしょうね。何となく心温まる神社でした。
実はこの神社、初代神武天皇のお父さんであるウガヤフキアエズ尊の西洲宮があったと言われる跡地に建立されている神社です。そして、またウガヤフキアエズ尊はこの地で崩御されたとのこと。また、神武天皇が生育した場所とも言われています。桜迫神社の社殿の左手に、緑に覆われて見逃しそうになりますが、石碑がひっそりとあります。あまりの緑の激しさにちょっと怖くて近寄れませんが、「神代聖蹟西州宮跡」との記載があるとのこと。昭和15年に県知事指定を受けているそうです。
なお、ここから南に300m程の所の河の堤防沿いに「神武天皇御降誕伝説地」があります。6㎞程南には、ウガヤフキアエズ尊の陵墓である吾平山上陵があります。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/11/30
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