女人の高野と言われる弘法大師の母親を祀る世界遺産の寺院
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by hidemi.yさん(男性)
高野山周辺 クチコミ:20件
この寺院は、8世紀に弘法大師が高野山を開いた際、玄関口の九度山に建造したのが始まりで、一目息子の姿が見たかった母親が香川県から参ったものの、山上より女人禁制だったため、弘法大師が留まらせたところとのこと。
「慈尊院」の名称は、本尊である弥勒菩薩が別名「慈尊」と言われ、そこから慈尊院と呼ばれたそうで、九度山は、弘法大師が月に九度、つまり9回高野山から母に会いに来ていたことからだという説があるそうです。
女人高野のいわれがあるため、子授け、安産、育児、授乳、良縁などを願った乳房型の絵馬が沢山奉納されていました。
こうした歴史も含め、美しい多宝塔が建立されており、弥勒菩薩と縁結びができる「みろく石」、感じた石の重さで願いを占う「みくじ石」などのパワースポットもありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/11/28
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