高野山の「やきもち」は小ぶりの大福を押さえて両面を焼いた和菓子でした
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by hidemi.yさん(男性)
高野山周辺 クチコミ:20件
高野山の沿道には「やきもち」の幟を掲げる店舗が多々ありましたが、女人堂から奥の院に行く途中で、それがどのようなものか興味を持ち、「みろく石」と大きな額が掲げられたお店で購入してみました。
やきもちは、大福餅の餡を減らして両サイドを挟み潰し、両面を少し焼いた和菓子でした。
私達は、「やきもち」と家内の好みで購入した「きな粉餅」をそれぞれ一つずつテイクアウトで注文。
「やきもち」は、三重県桑名名物の「安永餅」の円形バージョンの様で、いずれもとても美味しかったです。
このお店の「かさ國本舗」について調べてみると、創業150年の歴史があり、開業当時の高野山を訪れる人は、徒歩による登山で訪れていたそうで、宿坊では、疲れた体を癒やすためにお菓子が振る舞われていたとのこと。
そんな頃、高野山の位の高いお坊さんが、かさ國に対して「みろく石」という名のお菓子を考案して高野山名物となる様依頼したことが始まりで今日に至るとのこと。
そんな銘菓があるとは知らず、目先の「やきもち」とか目に入りませんでした。
尚、その「みろく石」とは、高野山奥の院にある小さなお堂の中に置かれた手の平サイズの石のことで、弥勒菩薩が住む浄土から転がり落ちてきた石とされ、撫でると弥勒菩薩の縁を授かると言われ、ご利益のある石とのことです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 500円未満
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/11/28
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