天孫ニニギ尊を祀る豪華絢爛な社
- 5.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by ゆっくさん(男性)
霧島温泉郷 クチコミ:8件
JR霧島神宮駅からは6㎞とはなれていますので、更にバスに乗ります。1時間に1本程度走っています。
主祭神はニニギ尊です。天照大神の孫にあたり、日本を統治するために天から降った神様です。相殿神として、后、息子夫婦、孫夫婦、そしてひ孫の初代神武天皇を祀っています。
天降った場所が、背後に控える霧島連山の高千穂峯と言われており、霧島神宮は6世紀に高千穂峯そばに創建されたそうです。相次ぐ噴火による火災等で、場所を転々としながら、15世紀後半に現在の地に遷されたとのこと。
県道60号と国道223号が交わった箇所に一之鳥居があります。この一之鳥居は西日本最大とのことです。石段をあがり、玉砂利の参道を進むと途中90度右に折れますが、その瞬間、木々のトンネル先に荘厳な社殿が見え、感動すら覚えました。正面にあるのは、拝殿かと思いきや勅使殿という鹿児島特有の建物らしく、その裏に拝殿、本殿と続いています。屋根屋根が折り重なり、朱塗りの社殿には色鮮やかな彫刻で飾られており非常に立派です。社殿前には御神木がありますが、南九州一帯に生えている杉の先祖とのこと。
御朱印は、社務所ではなく社殿向かって左の建物でいただけます。時節がら、アマビエのご朱印が付いてきました。
ちなみに、ニニギ尊の陵墓も鹿児島県にあり、薩摩川内市の可愛山稜がそれだと宮内庁から認定されています。
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/11/27
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