国歌「君が代」発祥の地
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- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by ゆっくさん(男性)
阿久根・薩摩川内・いちき串木野 クチコミ:4件
鹿児島市内から薩摩川内市内に行く際に通る328号線から42号線に曲がるまさに、その交差点付近にあります。この交差点名は、「日之丸」です。
13世紀には遷座していたとのことで、この地を治めていた入来院の家老が近江国の日吉大社のオオナムチノミコトを勧請したことが始まりだそうです。入来院の総社となっています。大宮神社の社殿の向かって右手には、入来院の家老の氏神(梶山大権現)も祀られています。
赤色のこじんまりした社殿でした。ただ、境内は広く、なんとなく夏祭りの時は、にぎやかだろうなという雰囲気を醸し出していました。左側の境内より一段低い所に、社務所がありますが不在でした。電話番号が書かれていたので、ご朱印の際は、電話をかけるのかもしれません。
おそらく大宮神社を有名にしているのは、国歌「君が代」発祥の地とされるからだと思います。例祭に奉納される「入来神舞(22番の「十二人剣舞」)」の歌詞の中に「君が代」の歌詞があるそうです。入来神舞は、この地に元々あった隼人舞や、中央から伝えられた調、そして出雲神楽が混和された神楽だそうで、「十二人剣舞」は隼人族が奈良時代に皇宮を警護していたことを朗詠しているとのこと。「君が代」は明治時代に薩摩藩士によって「国歌」として決められたとのことで、ある意味納得です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/11/27
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