小学校の校庭に聳える大アコウ
- 3.5
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by はまちゃんさん(男性)
種子島 クチコミ:51件
種子島にはたくさんのアコウの大木がありますが、その一つが西之表港より歩いて約10分、西之表市立榕城小学校の校庭にある「アコウの大木」です。西之表市立榕城小学校は、かつて種子島家の居城で、その居城の周りにはアコウの木が生い茂っていたと言われ、人々はそのアコウを見て「赤尾木城」と呼んでいたとか。
「アコウの大木」は幹まわりが5メートほど、高さは15メートルほどもある堂々としたもので、赤尾木城時代のものなら樹齢は400年以上と思われます。幹には“ウコウ・クワ科”の表示があり、幹の反対側には“オオイタビ・クワ科”の表示があります。どうやら、オオイタビが寄生している様でした。
校庭にそびえ立っているアコウの大木は堂々たるものでしたが、詳しい説明板が無いのが残念でした。なお、大木は小学校の校庭にあるので授業の邪魔をしない様、学校のルールに従って観るようにしましょう。
この他、中種子町坂井の大ソテツで有名な坂井神社の入り口に気根が垂れ下がった「アコウの大木」があります。また、西之表市安城には「アコウのアーチ」があります。種子島のアコウの木を観て回るのも良いかも。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2020/11/17
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