東日本大震災で消失した砂浜や松林を再生中
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
-
-
by SUR SHANGHAIさん(女性)
山田・大槌 クチコミ:39件
浪板海岸は、三陸鉄道の浪板海岸駅から徒歩5分ほどの場所に広がる海岸。
寄せる波はあっても引く波が無い≪片寄せ波の浜≫と呼ばれるのは、砂の粒が荒くて引き波が小さく見えるため。
東日本大震災前は南北800mの砂浜と松林がきれいで、サーファーにも人気の場所だったのを思い出して行ってみました。
震災後は地盤が50㎝ほど落ち込んだということで、広かった砂浜も松林も消失していたのには驚愕。
ただ、現在は防潮堤とともに砂浜と松林を再生しようという取り組みが始まっていて、植樹された松の木や、工事中の様子が見られました。
またいつか、昔と同じような風景に戻ってほしい場所の一つだと思います。
蛇足ですが、浪板海岸はひょっこりひょうたん島のモデルとなったという蓬莱島がある大槌町の一部なので、正午にはひょっこりひょうたん島のテーマ曲が時報として流されます。
そのメロディーも聞いていきましょう。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 三陸鉄道浪板海岸駅から徒歩5分程度ですが、三陸鉄道は本数が少ない点に要注意。
- 景観:
- 4.0
- かつての広かった砂浜が、東日本大震災による地盤沈下で消失していたのは驚愕。目下、砂浜や松林を再生中。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/11/03
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する