ヒグマの出現を期待しましたが、一切動物の姿は見られませんでした。

4.5
旅行時期：2020/09（約5年前）

by hidemi.yさん（男性）

知床・ウトロクチコミ：4件

　そもそもは無名の沼だったが、近年営林署の職員等が２０年の歳月をかけて歩道を整備して知床半島の名所となったそうで、湿地帯にあるため融雪期には湖の数が増えるとか。
　知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や他の湖を巡る遊歩道が整備され、知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は絶景、更に遊歩道では、エゾリスやエゾシカなどが観察され、ヒグマが目撃されることもあるそうです。
私達のツアーは、高架木道からの見学、訪問時は雨上がりの曇り空でした。
　高架木道は、ヒグマ出没対策用の高さ２～４ｍ、全長８００ｍ800mで一湖のみの見学が可能です。
　高架木道には３つの展望台があり、最初の遠山展望台へは、観光時間がない人でもここまで来れば知床連山の姿を眺めることが出来ます。
　続いてはオコツク展望台。ここからは、知床連山や一湖ばかりでなく、オホーツク海も望めます。
　そして木道の最終地点、湖畔展望台。ここから眺める一湖と知床連山の景色は最高でした。
　なお私達のツアー参加者は、どう見ても７０歳以上が７～８割でしたが、皆､湖畔展望台まで散策を楽しんでいました。