お通
- 3.0
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by はちのすけさん(男性)
宇治 クチコミ:46件
奈良の宝蔵院にいた武蔵は吉岡清十郎への書状を弟子の城太郎に託す。城太郎はその帰途で返書を落とすが、道行くお通に柳生家の家臣が拾っていたことを教えてもらう。城太郎は家臣と出会い、無事に返書を取り戻す。こうして三人は出合うのだが、お通は城太郎が武蔵の弟子であることを知らず、柳生家の家臣の依頼に応じて柳生の里に行ってしまう…。『宮本武蔵』に幾度となく出てくる<すれ違い>のシーンだが、通圓はその舞台となっている。「宇治橋のたもとが見えてくる。通円ケ茶屋(原文ママ)の軒には上品な老人が茶の風呂釜をすえて、床几へ立ち寄る旅人に、風流を鬻いでいた…」。祖先が源三位頼政の家臣であったからその歴史は長い。今でも店先は当時の面影が残っている。中には茶房があり、茶にちなんだスイーツなどがある。土産話に抹茶のセットをいただいた。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/09/26
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