吉里吉里海岸(きりきり・かいがん)手前の高台にある神社
- 4.0
- 旅行時期:2020/07(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
山田・大槌 クチコミ:39件
吉里吉里(きりきり)の天照御祖神社(あまてらすみおや・じんじゃ)があるのは、三陸鉄道吉里吉里駅からだと吉里吉里海岸へ向かう手前の高台で、駅から徒歩10分程度。
この神社の創建時期ははっきりとはしていないとのことですが、境内にあった石碑の碑文によると、1676年(延宝4年)に社殿を再興したという記録があるということなので、かなり古い歴史がある神社らしくて驚き!
こぢんまりとした境内には、思っていたより多くの庚申塔などがあったり、片隅には立派な金精様が立っていたりして、土地の人たちの信仰の深さが感じ取れました。
普段は宮司さんはいらっしゃらないようでしたが、8月末の吉里吉里祭りでは、お神輿のほか郷土芸能の獅子舞も町を練り歩くのだそうです。
2020年にはこのお祭りが行われたのかどうかは分かりませんが、2019年のお祭りの様子は次のYouTubeで見られますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=2YBvrQEqfa8
そのほか、天照御祖神社と吉里吉里海岸そばを通る国道45号線とに挟まれた場所には、海岸を見下ろす形で『忘れない あの日 あの時を』と刻まれた東日本大震災の碑もありました。
見つけたら足を止めて行きましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/08/31
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