吉里吉里(きりきり)の地名の由来になった(?)鳴き砂の砂浜ですが、目下防潮堤建設途中。
- 3.5
- 旅行時期:2020/07(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
山田・大槌 クチコミ:39件
吉里吉里海岸(きりきり・かいがん)があるのは、船越湾(ふなこし・わん)南端。
そのすぐ北側には、片寄せ波で知られる浪板海岸もあります。
この海岸の砂は踏みしめると音が鳴る鳴き砂で、一説にはそのキリキリという音が吉里吉里の地名の由来になったとも言われているそうです。
最寄り駅は三陸鉄道リアス線の吉里吉里駅で、徒歩15分ほど。
岩手県交通のバスだと海岸すぐそばに吉里吉里停留所がありますが、本数は極端に少ないので要注意。
吉里吉里も東日本大震災の津波では大きな被害が出た町で、2020年7月下旬には弓なりの海岸をぐるりと取り囲む防潮堤が建設途中。
そばを通る国道45号線から見下ろすと、工事中の箇所ばかりで浜辺には人の姿無し。
浜辺を歩いて鳴き砂の音を聞いてみたいと思っていたのに残念でした。
そのほか、吉里吉里海岸そばを通る国道45号線と天照御祖神社(あまてらすみおや・じんじゃ)に挟まれた場所には、海岸を見下ろす形で『忘れない あの日 あの時を』と刻まれた東日本大震災の碑もありました。
見つけたら足を止めて行きましょう。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 3.0
- 2020年7月下旬は、浜辺沿いに防潮堤が建設途中。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/08/18
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