江戸初期には年貢米の蔵があった丘。今では東日本大震災の慰霊の場になっています。
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
山田・大槌 クチコミ:39件
御蔵山(おぐら・やま)は山田湾を望む高さ10mほどの小高い丘。
江戸初期には年貢米を納める蔵があったのでこの名になったそうですが、現在は東日本大震災の慰霊のための小公園になっています。
ここにあるのは、御蔵山の由来の説明看板のほか、震災の犠牲者の慰霊碑、鎮魂と希望の鐘、震災時にJR陸中山田駅(当時)の屋上にあった大時計など。
それぞれのモニュメントには説明も付けられているので、ぜひ読んでいきましょう。
上記の鐘は誰でも鳴らせるようになっています。
私が訪れた時には、震災を知らない世代の子に当時の様子を話している家族連れの姿もあり、町の歴史を教える場所にもなっているのが分かりました。
震災後、建設が進んでいる防潮堤で山田湾の眺めはちょっと遮られた感がありますが、湾内に浮かぶオランダ島の遠景も見えました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 今では三陸鉄道の陸中山田駅となった駅から徒歩5分ほど。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/08/15
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