現存する唯一の非自動扉の営業用車両
- 4.5
- 旅行時期:2020/07(約4年前)
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by おけいはんさん(男性)
出雲市 クチコミ:2件
一畑電車出雲大社前駅に展示されている1928年に製造された車両(電車)。ちなみに同じ車両がもう一両デハニ53形があり、雲州平田駅で体験運転用として現役。こちらテバニ52形は、2009年に営業運転は終了し展示されていますが、車籍は今も有しており、本線での走行も可能。製造当時の最新技術であったリベットと溶接組立を使った半鋼製の16mの車両で、床をはじめ一部の部材は木製。日本で最後まで残った営業用の非自動の扉の車両で、お椀型のベンチレーター等は今ではなかなか見ることできないもの。ちなみに「デハニ」の「二」は、荷物室を示すもので、現在は荷物室は撤去されているので正式な型番は「デハ52形」。映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の物語」では、主演の中井貴一さんや新人運転手役の三浦貴大さんが運転するシーンにも登場しました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/08/08
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