新型車両のN700Sですが、日によってはひかり・こだまにも使用される場合があります

5.0
旅行時期：2020/07（約5年前）

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　東京と新大阪を結ぶJR東海の高速鉄道路線です。
　2020年７月１日付けでN700Sという新型車両がデビューしましたが、2020年７月11日に東京９時57分発こだま715号新大阪行きでこちらのN700Sが使用されていたので、掛川から浜松まで10分程度のみですが、乗車しました。

◎車内の雰囲気について
　落ち着いた雰囲気の中にも明るさを感じました。

◎座席について
　普通車の場合、片側２列、もう片側は３列のリクライニングシートですが、近年は背の部分を倒すことへの苦情があることからリクライニングの角度は浅めになることがありますが、従来のN700Aと少なくとも変わらないかもしくはさらに深く倒れるようになった感があります。
　またゆりかご式のシートと聞いていましたが、残念ながらあまりその実感はわきませんでした。さらにシート自体、やや硬めの感が否めません。
　コンセントは右側ひじ掛けの先端部分にある為、誰でも利用可能なのは便利です。

◎利用状況
　２号車を利用しましたが、こだま号ということもあり、誰も座らないシートが多数あり、少なくとも他人と１列空けて座れる状態でした。また指定席も空席表示は十分空きを示す「○」でした。

◎その他
・トイレはウォッシュレット対応でした。
・客室出入口上の案内表示は従来のものから一新され、現在の走行中の区間の案内や駅に到着の際の乗り換え路線の案内や等が表示されるようになりました。
・７月12日までの状況を見ると、主に東京～新大阪間ののぞみに使用されていますが、2020年７月11日の16時現在、2020年７月11日の場合、名古屋16時08分発こだま736号東京行き(新大阪14時54分発)、東京19時03分発ひかり659号新大阪行きの２本に、2020年７月12日の場合、新大阪７時18分発ひかり638号東京行き、東京10時27分発こだま717号名古屋行き、名古屋16時38分発こだま738号東京行き、東京19時33分発ひかり661号新大阪行きで使用予定とのことでした。(東海道新幹線の公式ツイッターで大抵の場合、前日14時頃に掲示)　

※従来、東海道新幹線については①一部を除き割引に消極的であること②基本的に利用が多めという２点から評価はやや低めにしていますが、今回はデビューしたての新型車両を僅か10日程度でひかり・こだまで運転してくれたことを高く評価し、今回だけは総合評価を5.0とします。