久種湖畔キャンプ場と比較して
- 4.5
- 旅行時期:2020/07(約5年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
礼文島 クチコミ:28件
礼文島には、島北部の久種湖畔キャンプ場と香深井の緑ヶ丘キャンプ場があります。
どちらも利用料¥620円がかかる管理されたキャンプ場ですが、比べると、緑ヶ丘キャンプ場の方がちょっとグレードが落ち気味です。
それぞれ一長一短があって、比較した感想は以下のとおり。
・久種湖畔は、広々とした草地だが、緑ヶ丘はうっそうとした木々が生える谷筋のキャンプ場。ただし、風の強い礼文島において、強風の日は、緑ヶ丘の方が重宝する(久種湖畔でバンガローを利用すれば別)。
・緑ヶ丘は炊事場の小屋で、携帯などの充電ができる(6ポートあった)。
・久種湖畔は、14時30分までに現地でチェックインして申告すれば、うすゆきの湯までの無料往復送迎を利用できるが、緑ヶ丘はキャンプ場前の礼文番屋で自転車(前カゴ付26インチ車)を無料で借りられる。うすゆきの湯のほか、島唯一の整ったコンビニ、セイコーマートまでの買い出し、周辺の観光場所までの足に利用できる。頑張れば、地蔵岩や桃台猫台展望台から夕日を眺められる。
・路線バスで訪れる場合、久種湖畔(「病院前」バス停)までは¥980円、緑ヶ丘までは、香深井バス停下車で¥300円(バス停から10分・850m)。
・久種湖畔の方は、広々としていて、家も見えているので、あまり怖くない環境だが、緑ヶ丘の方は森の入口の木々に囲まれた場所で、サイトの奥の場所は照明も届きにくく、人がいないと怖いかも。奥の場所は沢のせせらぎも聞こえる。なお、公園入口横の墓地からは十分に離れているので、気にしないように。
・どちらも炊事場、男女別トイレ、ごみ分別捨て場がある。
・どちらも最寄りの展望台があるが、緑ヶ丘の方は森の中を15分ほど登る。展望台からは利尻島・利尻水道・北海道本土の景色に日の出が眺められる。
・愛想の良い管理人さんがいて、キャンプ場での楽しみ方、礼文島のおススメルートなどいろいろ教えてくれる。
・緑ヶ丘キャンプ場でも、満天の星空、天の川が見え、キャンプ場から夕暮れに赤く染まる利尻富士がよく見える。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 施設の快適度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/07/07
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する