当時の自動繰糸機が並ぶ、壮観な景色を見ることが出来ます!

4.0
旅行時期：2018/12（約7年前）

by Juniper Breezeさん（女性）

富岡・甘楽クチコミ：6件

富岡製糸場が世界遺産に登録された際に色々とテレビで特集された時などにこの場所の映像が必ず映りました。　小学生くらいの頃、社会科で富岡製糸場について学んだ時もここの写真を見た覚えがうっすらとあります。

なので、直接見ることが出来て1番感動したのがこの繰糸場です。

創業当初はフランス式の繰糸器300釜が設置され、世界最大規模の製糸工場だったようです。　この繰糸所の建築工法には、従来の日本にはなかったトラス構造が用いられていて、かなり大きな建物ですが、中央に柱がありません。　採光のためのガラス窓も取り付けられています。

この繰糸場に置かれた自動繰糸機は、創業当初の物ではなく、昭和41年以降に設置されたものだそうです。　だとしても相当古いですが、今にも動き出しそうな感じ。　昭和62年に操業が停止した今でもこんなきれいな状態で保存されているからこそ、世界遺産登録されたんでしょうね。