豪商「高田屋嘉兵衛」
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- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by ミルさん(男性)
函館 クチコミ:13件
苗字帯刀を許された江戸時代の豪商「高田屋嘉兵衛」の銅像です。嘉兵衛は1769年に淡路島に生まれ、28歳で箱館にやってきました。1818年に故郷に帰るまでの49年間、箱館で造船・海運業・漁場経営などを手がけ、国後島・択捉島の開発や北方漁場の経営、江戸幕府の代理人としてロシアとの交渉に当たるなど、函館の発展の基礎を築いた人でした。1958年、函館開港100年を記念し、かつて嘉兵衛の屋敷があった場所に像が建立されました。左手に持っている袋は一体何かというと、ゴロヴニン事件で幕府の代理人としてロシアの軍艦へ乗り込んだ際、艦内で正装に着替えた時に脱いだ服をまとめたものだそうです。末広町には高田屋嘉兵衛記念館もあります。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/06
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