若い少年が西洋の装束を身にまとい、颯爽と馬にまたがった姿をしていました。
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- 旅行時期:2020/02(約4年前)
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by ナツメロ大王さん(男性)
大分市 クチコミ:40件
天正遣欧使節団の一員として、大友宗麟の命でローマへ派遣された少年の一人が伊東ドンマンショです。その像が、大分滞在の際に時間があって散策した際に、立ち寄った【遊歩公園】の一角にありました。若い少年が西洋の装束を身にまとい、颯爽と馬にまたがった姿をしていました。希望に満ち満ちた顔をしています。ただ、彼が帰国したときに大友宗麟は既に他界しており、豊臣秀吉の禁教令で布教も難しい状況となっていたといいます。世界史の中で、キリスト教の布教と欧州による世界の植民地化とは密接な関係がありましたし、一人一人の意思とは関係なく、歴史の荒波に飲まれていった人間の姿を見る思いがしました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/05/02
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