ん・ん・ん・・・わからん!
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- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by ウェンディさん(女性)
高千穂・五ヶ瀬 クチコミ:19件
昔々のそのむかし。
アマテラスとスサノヲをいう姉弟の神様がいました。
スサノヲは我が儘ボウズで父の言葉も姉の助言も聞かず、悪さばかり。
そんな弟に手を持て余したアマテラスは岩戸に籠もり、世界は闇に包まれ魑魅魍魎が跋扈するし・・・で、神の世界もなかなか平穏ではありませんでした。
父神のナギは我が儘放題のスサノヲにあきれ果て、スサノヲを神の世界から追い出すことにしましたが、その時にスサノヲが一筆、詫び状を書きました。
その詫び状には、大きな丸と半月(半円)が書いてあり、その意味は〔太陽神であるお姉様を怒らせてしまい申し訳ありません。自分なんてお姉様の半分の器もありません・・・〕的なモノでした。
スサノヲが書いたその詫び状ですが、実は紙などに記されたわけではなく、スサノヲが詫び状を記したのは神々の土地;高千穂の岩壁。
江戸時代後期までは、スサノヲの詫び状である円形と半円(月形)の窪みが崖に残っていて、スサノヲとアマテラスを表す「月形 日形」と呼ばれていたそうですが、現在は日形は崩れてしまい、高千穂峡の崖に残っているのは月形のみです。
でも、その月形も輪郭があやしくなってきていて、崖に近づくと、どの窪みが月形なのかを判別できなかったです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
クチコミ投稿日:2020/04/16
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