戦前の日本のエネルギーを支えてきた石炭の、日本最大の産出量を誇った三池炭鉱万田坑
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- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
玉名・荒尾 クチコミ:1件
黒いダイヤと呼ばれ、戦前まで日本のエネルギーを支え続けた石炭。
日本は明治から大正ごろまで、エネルギーの大半を石炭に頼っていました。
その中で日本一の産出量を誇り、エネルギー・製鉄燃料の両面で産業近代化を支えたのが、大牟田市と荒尾市にまたがってあった三井三池炭鉱。
その中の一つ万田坑は1951年に採炭が終了し、1997年に閉山されましたが日本の近代化を支えた場所の一つとして国の重要文化財と史跡に指定され、2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を構成する資産として世界文化遺産に登録されています。
レンガ造りの重厚な建物は見ごたえ十分。
炭鉱マンたちが地底と地上を行き来した坑口や、巨大な機械が残された機械室なども迫力満点。廃墟マニアには必見の場所です。
入館料は410円でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/02/17
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