ド迫力の国宝展示が凄かった
- 4.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by sio爺さん(男性)
出雲市 クチコミ:9件
出雲大社を参拝した後、古代出雲歴史博物館に向かった。
入館して1階ロビーに入って中央付近に鎮座しているのは、出雲大社巨大本殿の柱(宇豆柱)で、出雲大社境内遺跡出土品として国の重要文化財に指定されている。説明文には「平成12年の発掘調査で径1,4mのスギ材が3本出土し、想像を絶するこの巨大な柱はどのような神殿を支えていたのであろうか。」と書かれ、それを検証・解明する展示物が館内に集中していた。
展示室に入ると、出雲大社巨大神殿の復元模型が大小展示されていた。復元の数値に多少の違いはあるが鎌倉時代には壮大な神殿が築かれていたことが想像される。
また「金輪御造営差図」(複製)も展示されており、巨大本殿の設計図と考えられる「金輪御造営差図」の写しを見た本居宣長は「心得ぬことのみ多かれど」といぶかしく思ったということが「玉勝間」に記載されているそうだ。宣長にしてすら想像を絶する図だったようだ。
そして「本物が持つ迫力」と題された「国宝 荒神谷青銅器」「国宝 加茂岩倉遺跡」の展示については、凄いとしか言いようがなかった。
当日の展示~荒神谷遺跡銅剣 国宝実物 319(他にレプリカ39)
加茂岩倉遺跡銅鐸 国宝実物 31(他にレプリカ8)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/02/11
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