湯田中温泉の宿泊者と地元の方しか入れない共同浴場です。
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約5年前)
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by nichiさん(男性)
湯田中渋温泉郷・志賀高原 クチコミ:14件
趣のある建物です。
明治19年に完成した湯田中大湯の建物を再現した建物です。
建物には「養遐齢(ようかれい)」との大きな看板。
建物の前に一茶の句碑がありました。
信州出身の小林一茶はこの湯田中にしばしば訪れ、滞在すること152日だったようです。
雪ちるや わき捨てある 湯のけぶり
温泉がもったいなく流れている状況を見て詠んだ句です。
湯量が豊富でかけ流しだからでしょうね。
湯田中温泉の開湯は7世紀頃の天智天皇(626年-672年)の時代と言われています。
僧智由により発見され、「養遐齢(ようかれい)」と名づけたとのこと。
屋根の上の大きな看板の文字ですね。
説明書きによると、明治に陸軍軍医、松本順の揮毫によるものとのことです。
遐齢とは長生き、長寿を意味します。
ココのお湯に入って長生きするように願いを込められたようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/12/21
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