1921年11月4日原敬首相暗殺の現場
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- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:75件
日本史の教科書にも出てくる平民宰相、原敬首相暗殺の現場です。
丸の内南口にあり、改札出て右手、券売機の横に解説プレートがあり、床面には六角形の紋章が埋め込まれていました。
今では、インバウンドの旅行客や通勤客などが行き交う雑踏と化していますが、見上げると東京駅のドームも当時のごとく復元され、上を見上げている限りは往時を想像するに難くないと思います。
大正デモクラシーが一つのピークを迎え、その後、世論をコントロールできない為政者や世論の勢いを巧みに利用する勢力が現れ、そして戦争へと向かっていく流れや、古代ギリシャのポリスが衆愚政治により衰退したことなどが思い浮かべられ、世論を形成する国民は自分たちのことや自分たちの置かれた環境のことを正しく理解していないといけないと思ったり、また、現代のようにメディアを使って都合よく世論が形成されてしまうのが怖いなと思ったりと、いろいろ思いを馳せる場となりました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/12/15
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