往年を偲んで懐かしい　～　ニセコ駅

3.0
旅行時期：2019/10（約6年前）

ニセコクチコミ：6件

数十年ぶりに「ニセコ駅」に来ました～、とても懐かしい思いです。
でも、今の山小屋風駅舎は昭和６３年に改築されたもので、私の時代はその前の旧国鉄時代の駅舎で駅長さんも居た頃～、道内を問わず全国的にまだ駅に職員が居てキオスクの売店が有ったので、駅のベンチで野宿が出来た良い時代だったんです。

ニセコ駅もそんな良い時代で～、特急・北海や急行・ニセコなどが停車する駅、利用客も倶知安や小樽方面とそれなりに多くて、今のように寂れてしまった感は無かったです。
平成２年からはＣ６２ニセコ号の運転が延長されて始まり、構内には転車台や給水塔も設置されてＳＬファンや鉄っちゃん、観光客などで賑わいを取り戻したのですがそれもつかの間
で、平成７年に運転が終了するとまた、元に戻ってしまいました…。

往年を偲ぶものは相対式ホーム２面３線と跨線橋ぐらいでしょうか？…、キオスクの売店も既に無くなりました～。
現在では一日に上り７本・下り７本の列車が停車するだけの何とも侘しい駅に成ってしまいました…。

平成２９年に構内の転車台前に「蒸気機関車９６４３」が移設され公開中で、来年は「ニセコエキスプレス」が移設公開予定と成っているそうなので、鉄道ファンにとっては嬉しいことです。