ごく最近まで現役だった駅

3.5
旅行時期：2019/10（約6年前）

砂川・新十津川クチコミ：44件

ごく最近の平成一桁の時代まで、現役で使われた駅の跡で、現在、駅舎とホーム、車両の模擬展示があります。車両の中には入れませんでしたが、正面の方から駅舎内に入ることができました。駅舎内には、駅として使われていた頃のスタンプなども置かれ、現在でも押せるようになっていたので、タイムスリップしたような感じで記念に押していくとよいです。記念の硬券入場券も近くのパンケの湯で販売しているとの案内がありました。

また、よく知りませんが、当地で映画のロケなども行われたようで、駅舎内にはロケ時の写真やポスターなどが飾られていました。ノスタルジーを演出しているようですが、映画をよく知らない者にとっては、ただの廃駅跡です。しかし、この後、訪れる近くの炭鉱館に行くと、上辺だけのノスタルジーに留まらない炭鉱のリアルを感じ取ることができるので、合わせて訪れるとよいです。

周辺は、広い構内の様子が、立ち並ぶ真新しい公共施設の建物群や現在の道路区画などから偲ばれます。ホームと駅舎が砂川方面に対し真横に正対しているのは、もともとなのでしょうか？