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大浦天主堂

寺・神社・教会

大浦天主堂 施設情報・クチコミに戻る

長崎を訪れたら必ず行かなきゃ~

  • 5.0
  • 旅行時期:2019/04(約7年前)
nichiさん

by nichiさん(男性)

長崎市 クチコミ:59件

開国初期の元治元年(1,864年)に在留外国人のために建てられた現存する最古の木造教会です。
入口にはユネスコの世界遺産に登録されたプレートがありました。
そもそも大浦天主堂は国宝です。

入場料は1,000円。
入場時に戴いたブロッシャーが読み応えがありました。

聖堂に向かう階段を登る前に、左側の小さな広場に寄ってみます。
広場には大きなプレートが2枚。
元治元年(1,865年)3月17日、浦上地域から農民が数名訪れ、プチジャン神父に「私の胸、あなたと同じ」と囁き、キリスト教徒であることを打ち明けました。
それは、キリスト教禁教令から約250年後のことです。
長崎で密やかに信仰が伝承されていたことが明らかになりました。
その様子が表現されているプレートです。
「信徒発見」と呼ばれ、弾圧によって日本に信徒がいなくなったと考えていたヨーロッパの人々に強い衝撃を与えました。
隣にはその時のプチジャン司教の像がありました。
聖堂内に墓碑がありました。

教皇ヨハネ・パウロ2世の像もありました。
1,981年長崎にお見えになっており、ここ大浦天主堂にもいらしています。

聖堂の「天主堂」の文字は創建当時のものではありませんが、
隠れた日本人信者の存在を意識し、創建当時から日本語で掲げられたようです。
聖堂の入口のマリア様には「日本の聖母」の文字。
「信徒発見」のニュースを祝い、フランスから贈られたマリア様の像です。
慶応元年(1,865年)に安置されています。
聖堂建築には、当時最先端であった長崎製造の煉瓦が使用されています。
その上に漆喰が塗られています。

聖堂内は撮影禁止ですので、ブロッシャーの中の写真です。
「信信徒発見の時、信者たちに「サンタマリアのご像はどこ?」
と聞かれ、プチジャン神父は祭壇のこの像の前に案内しました。
これ、当時の本物のマリア像です。
聖堂内は撮影禁止ですのでこれはブロッシャーの写真です。信徒発見」の場となった聖堂です。





施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)

クチコミ投稿日:2019/09/14

いいね!:4

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