伝法院まで含めて関東大震災でも東京空襲でも焼けなかったという霊験
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- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
浅草 クチコミ:52件
浅草寺の鎮護堂は、本坊に当たる伝法院境内の一部にあり、一般公開されていない伝法院で鎮護堂部分だけは参拝できるように、伝法院通りに面した巽門だけが開いている。
鎮護大使者として「おたぬきさま」が祀られいるという興味深いお堂。
鎮護堂拝殿の堂舎は、大正2年(1913)の建立というこじんまりとしたもの。火除けと盗難除け、「他を抜く」諸芸上達を守護するご利益があるという。
「おたぬきさま」は、明治の初めには浅草寺の伝法院あたりに棲みつくようになった狸で、住職の夢枕に狸が現れ、「われわれのために祠を建てて保護してくれれば、伝法院を火災から守り、永く繁栄させましょう」というお告げがあったという。
そこで、明治16年(1883)に鎮護大使者として祀ったのがこの鎮護堂ということで、お蔭で伝法院まで含めて関東大震災でも東京空襲でも焼けなかったという霊験。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/08/30
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