日吉ダム

関西でも有数の「地域に開放されたダム」と言う称号は伊達ではありません

5.0
旅行時期：2019/04（約5年前）

by kasakayu6149さん（男性）

南丹クチコミ：8件

日吉ダムは1997年（平成9年）完成の重力式コンクリートダムです。「地域に開かれたダム」となっており、ダム堤体内部も自由に見学できます。

この辺りは分水嶺が近く、此処から12km程離れた「畑川ダム」がある畑川は由良川に注ぎ日本海へ注ぎますが、日吉ダムがある弓削川は淀川に注ぎ大阪湾に流れます。

堤体内部は裸コンクリート打ちっぱなしではありますが、思った以上に殺伐としていませんし、堤体内に良く有るジメジメ感もありませんでした。堤体内部を奥まで行くと本物のゲートが見れるそうです。そしてペットも抱っこすれば入場可能です、これは天端に行くためのエレベーターが展示ホールにあるからだと思います。私も愛犬を抱っこして入場したのですが我家の愛犬は体重が11kgの中型犬なので、とても堤体奥のゲートまでは抱っこしていけないので敢え無く断念しました。

堤体内のエレベーターに乗ればダム天端迄自由に出ることが出来、ダム天端も遊歩道として開放されています。

ダム天端よりダム湖方面を望めば「日吉ダム」によって形成されたダム湖「天若湖」が広がり、下流方面を望めば、円形の歩道橋が架かっていて日吉ダムのシンボルになっています。そして芝生広場が広がり、その先には「道の駅　スプリングスひよし」があります。

関西でも有数の「地域に開放されたダム」と言う称号は伊達ではありません。素晴らしいダムでした