江戸時代にタイムスリップ~!座頭市の映画でも使われた『妻籠宿:つまごじゅく』(木曽郡/長野県)
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約5年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
木曽・塩尻 クチコミ:1件
京都から名古屋まで新幹線、名古屋から中津川までJR中央本線で約1時間40分。
ここで「飛騨牛」を食べる為にやってきました。わざわざ、飛騨牛を食べるだけの為にこんなに田舎に来る必要は無い訳で…
もう一つの目的は、そうなんです。重要文化財の「馬籠宿(まごめじゅく)」「妻籠宿(つまごじゅく)」を見る為にやってきました。
私がこの地を訪れたのは、7月第一週。九州は大雨でとんでも無い事になっていた時期でした。ただこの地は、曇ってはいましたが、雨に殆ど当たる事も無く、傘なしで十分に堪能できました。
ホテル花更紗に宿泊していましたので、ここから「妻籠宿」までは、タクシーで11km、22分ほど掛かりました。
時期が平日な上、天気が安定していない時期だったからか、ガラガラでした。
妻籠宿は、長野県木曽郡にある中山道の日本で初の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているので、馬籠宿の様にレストランやお土産屋が作られることは今後もないとのことです。
江戸と京を結ぶ中山道は69次あり、妻籠宿は江戸から42番目。
近いせいか、良く「馬籠宿」と比較されますが、
●「馬籠宿(岐阜県)」の方は、かなり手前にあり、簡単に行き易く、観光化されて下り、レストラン、お土産や、カフェ等がたくさんあり、比較的、観光化されています。ただ坂が激しいので、暑い日など、ちょっと辛いかもです。
●「妻籠宿(長野県)」の方は、更に人里離れ、かなり山奥にあり、お店もそれほど無く、静かに、昔の建物を楽しむと言った感じとなります。坂はなく、平地を淡々と歩く事になります。こちらは余りにも古く、手が余り掛けられていないので、まだまだオリジナルに近く、タイムスリップした感覚を味わえます。見た感じは、映画のセットの様で、実際に、1970年代に、勝新太郎がここで座頭市を撮影に訪れたそうです。ただ、ちょっと気になるのは...建物の前の道がコンクリート道な事。どうせならこの道も土あるいは砂利にしてくれた方がいい様な...
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/07/04
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