美術好きなら常連になります。
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by オカンカンさん(女性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:27件
仕事柄、3~4か月ごとに夜の内覧会に伺います。
館長の高橋さんがとても博識で、フランスやイギリスの美術館関係者とも親しいのか、通の好む企画展に毎回感心させられます。
ご本人がオーディオ・ガイドにも参加されていて、とても詳しく説明してくれます。
今回のラファエル前派展も日本でこれに焦点を合わせるなんて、中々出来ることじゃありません。
かなり美術鑑賞好きな私でさえは『は?ラファエル前派とは何ぞよ?』ですから、集客は考えてないですよね?
会場に用意されている子供用パンフレット(無料)を読むと、よく理解できます。
今回はウィリアム・モリスの壁紙、ターナーなども展示されていて見ごたえはあります。
ポスターになっているロセッティの絵画の部屋は撮影OKです。
ロセッティの描く女性の表情は、とても官能的です。
私にはテッツアーノよりも色っぽく見えます。
ただ昔の建物を再現して、床が木造りのせいかヒールの音が物凄く響いて、罪悪感を感じます(笑)
第二水曜日の夜は夜9時まで開いてますし、周りにはたくさんの飲食店やイベント、インスタ映えの風景が詰まっています。
夜の美術館から眺めるブリックスクエアの中庭や、丸の内三菱村の風景はとても美しくお勧めです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/04/18
いいね!:3票
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