普通列車利用の場合の交通の要衝

3.0
旅行時期：2019/04（約7年前）

新得・芽室・士幌クチコミ：28件

列車で札幌・千歳方面から十勝地方へアクセスする場合の玄関口にあたり、特に普通列車で訪れる場合は、乗り換えや待ち合わせを行う要衝駅です。

根室本線は、2016年の台風被害以来、東鹿越―新得間が不通となり、バス代行輸送が行われていますが、この様子だと、このまま同じ区間…というより、富良野―新得間は廃止となりそうです。
2019年に訪れた時には、東鹿越―新得間のみならず、既に富良野―新得間のバスも加えて運行されるようになっていました。

特急列車で訪れる方には、縁がないと思われますが、普通列車で訪れる場合は、そうした場合のバスから列車、または、新夕張―新得間の特急列車から普通列車への乗り換え駅で、時間によっては、発車時間の繋ぎに間があります。
その場合、駅前温泉（新得町営浴場・14時-22時・￥420円）の利用や、食料品スーパー、フクハラ（10時-20時）で買い物をしたり、あるいは駅構内や駅近くで、名物、新得蕎麦に舌鼓みを打ったりと（新得駅構内の蕎麦は10時-17時）、それなりの楽しみ方があります。
5月上中旬の桜の時期であれば、新得山・新得神社の桜を楽しんでもよいでしょう。

新得駅は、ＪＲの列車の乗り換えのみならず、サホロリゾートへのアクセスや、屈足、鹿追、然別湖方面、新得町内のコミュニティーバス、また、夏期であればトムラウシ登山の拠点のなるトムラウシ温泉へのバスも出ています。