2019年3月時点における国際線制限エリア内の電源（席）状況

4.0
旅行時期：2019/03（約7年前）

千歳・新千歳空港クチコミ：157件

最近の新千歳空港においては、実は残念に思うことも多く感じるのですが、その一つとして、電源スポットのレイアウトが挙げられるかと思います。

正直、国内線制限エリア内には、最近では快適に使用できる電源席が多数用意されていて不便を感じなくなりましたが、問題は制限エリア外の、搭乗時以外にも立ち入りできるエリアの電源に関してで、国内線ロビーの到着エリアにも電源としては多数用意されている一方で、座席が用意されていないので、完全にスマホ充電向けのスポットになっていて、座ってPC作業をしたい、等という需要に対しては、殆ど対応できていない（一部、ぎりぎり座って作業できる席もありますが、数は非常に少ない）のが非常に残念です。

国際線の制限エリア内に関しては、更に酷い惨状で、新しく国際線ターミナルを作った際に、電源席をあまり設置しなかったことが災いしてか、今でも、搭乗ゲート前に、座席のない主としてスマホ充電を想定した電源スポットが、可動式テーブル上に無理やり設けられているような恰好の悪さです。

一応、２Fに座って使える電源席もありますが、搭乗ゲートからは離れているため、搭乗の様子を眺めながら、ぎりぎりまで作業するなんてことが出来ないため、非常にストレスを感じる現在の状況だと思います。

国際線の出国時には1000円という高額の空港税を徴収していますし、更に2019年からは国際ぼったくり税の徴収も始まっておりますので、こんな低レベルの国際線エリアなら、今後は空港使用料のかからない地方のマイナー空港からの発着を優先的に考えざるを得ないなあと、北海道一の空港であるにも拘らず、他空港と比べて低レベルな現行の新千歳空港の電源席に関しては、やっぱり厳しいコメントを残さざるを得ないかなと思います。