大門,中門,本堂が見どころ
- 4.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by T.バイソンさん(男性)
岩出・紀の川 クチコミ:13件
宝亀元年(770年)に地元の猟師であった大伴孔子古が庵を建てたのが始まり。草創の物語が国宝の「粉河寺縁起絵巻」となっており,門前のとんまか通りには,道標を兼ねた絵巻のモニュメントが設置されています。桁行12.48m,平面積93.38㎡の朱塗りの大門が見事。35,000坪の境内が広がり,粉河の名前の由来となったという長屋川に沿って長い参道が続き,童男堂,念佛堂などの小堂が並んでいます。15段ほどの石段の上には,「風猛山」の扁額を掲げる中門があり,なかなか勇壮。本堂は,西国三十三所の中で最大を誇り,一重屋根の礼堂と二重屋根の正堂とが結合した構成で,仏堂建築としてもユニーク。400円以上お布施して内観でき,御本尊は見ることはできませんが,吉宗が寄進したという左甚五郎作の「野荒らしの虎」の彫刻があります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2019/01/20
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