残存部分と崩壊部分との対比も出来ます
- 4.0
- 旅行時期:2018/12(約5年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
長崎市 クチコミ:89件
浦上天主堂から数百メートル南に進んだところにある神社の鳥居で、俗に一本柱鳥居として知られています。勿論、こちらも長崎ならではの被爆史跡の一つですが、ここが秀逸なのは、残存部分の他に、崩壊部分の各パーツがその横に並べて陳列されていることで、それぞれのパーツが原爆の破壊力を今に伝えていて、改めて悲しい気持ちになります。すぐ裏には被爆樹木としても知られる大楠がありますので、併せて見物されて行かれると良いです。
更に、浦上駅方面に直進した道沿いには小さな解説板が設置されていたので、何かなと思ったら、一の鳥居跡を示す案内板でした。実は原爆投下後に、片足の二の鳥居以上に、こちらの一の鳥居は両足で残存していたそうですが、その後の水害によって流失してしまったようで、何か、二の鳥居の一本柱鳥居は一の鳥居の分まで頑張っているように感じて、こちらも切ない気持ちになってしまいました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/12/26
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