四国第十一番札所
- 4.5
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by DoubleO7さん(男性)
吉野川・阿波・脇町 クチコミ:8件
四国八十八カ所札所巡りの3泊4日の一人旅の二日目は11番の藤井寺と12番の焼山寺を参拝しました。徳島発8時12分の列車に乗り鴨島に向います。鴨島には定刻の8時53分に着きました。鴨島駅から商店街を抜け南に35分程で藤井寺に到着しました。古い山門を入るとすぐ右手に寺名の由来ともなった大きな藤棚があります。藤の木の幹の太さから満開の見事さが想像出来ました。奥深い山を背にした境内には静かで清らかな空気が漂います。正面に本堂、右手に大師堂が建っています。左手には不動堂、そしてその奥には白龍弁財天の美しい六角堂があり印象に残ります。本堂には見事な龍の天井画があり堂内に首を伸ばして見学しました。本堂左手の奥には「遍路ころがし」として有名な焼山寺への険しい山道の入口があります。焼山寺まで6時間、八十八カ所の中で一番の難所と言われる山道です。納経所で御朱印を頂いた際に伺うと12月に入っても一日に必ず一人はこの難所に挑むお遍路さんがおり当日(12月8日)の寒い朝も一人が既に登って行かれたそうです。私にはとても無理なルートですので家田荘子さんお気に入りの藤色の手ぬぐいを記念に買って元来た道を歩き鴨島駅に戻りました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/12/14
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