高台から琵琶瀬湾、対岸の島などを眺める夕日の名所
- 4.0
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
厚岸・霧多布 クチコミ:37件
西向きの岬で夕日の名所です。
霧多布岬の数キロにも及ぶ広大な台地の西側にある岬で、4、50mほどの高さのある台地の上から琵琶瀬湾を挟んで対岸に沈む夕日を眺められます。
普段は茫漠とした景色の場所で人もほどんどいないのですが、夕日の時間になると、意外にも有名なのか、何人かの観光客が集まってきました。
岬の展望台の100mほど手前まで車で行くことができ、車であればアクセスも悪くはありません。
公共交通機関では、1kmちょっと手前の霧多布温泉ゆうゆまで、少ない本数ながら路線バスが来ています。
岬は、先端の方まで行けますが、展望台の上で眺めた方が、草原を挟んで景色に広がりが出て良いです。
ただし、岬というからには、先端まで行ってみたいのも、人のサガ。
夕日の時間よりも早めに行ってチャレンジしてみるとよいです。
ただし、先端部は屹立としていて、鋸の歯のような尾根道の両側は切り立った断崖。
下の方では太平洋の荒波が打ち付けています。
年々崩壊が進んでいるようで、足元の幅は30cmも無く、もろい土が辛うじて残っている状態です。
とても危険なので、楽しい旅行にしたいのなら、進むのはほどほどにしておきましょう。
また、前述のように景色も先端では岬が短くなってしまって、岬に来たのか崖の突端に来たのか分からなくなり、あまり良いとは言えません。
ダイナミックな景色を前に沈む夕日は感動的なもの。
いつまでも眺めていたいですが、体も冷えてきます。
日帰り温泉で、宿泊はできませんが、1kmほど手前の霧多布温泉ゆうゆでのんびりと体を温めて帰ると良いです。
夕日の後の露天風呂からの浜中の街の夜景も見事です。
函館の夜景を思い起こさせる、ミニ函館山ともいえる構図の眺めでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2018/12/08
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