静かな空間で紅葉を堪能し、長谷川等伯一門の国宝障壁画を独り占めできます!
- 4.5
- 旅行時期:2018/11(約6年前)
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by こはるさん(女性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:3件
智積院は真言宗智山派の総本山です。
七条通と東大路通の交わるところに位置し、秋には紅葉が見事な寺院です。
境内は、無料で入ることができるところ(金堂や鐘楼堂や、もみじでいっぱいの小径など)と、有料のところ(障壁画のおさめられた国宝館、講堂、庭園/すべて合わせて500円をおさめます)に分かれているので、個々人の参拝に割ける時間や好みに応じて選べます。
秋の紅葉の時期は、赤く染まる境内が美しく、撮影スポットがたくさんあります。
紅葉のハイシーズンの京都でも、比較的、観光客の方も少なめなので、全体にのんびりとした空気がただよっていて、とても落ち着きます。
また、国宝館では、桃山文化の豪放な障壁画(国宝です)を堪能できます。
狩野永徳のライバルであったという、長谷川等伯の「楓図」、等伯の子・長谷川久蔵の「桜図」は、日本史好き、美術好きの方は必見です。
「利休好みの庭」と伝わる庭園も、大書院の広間に座って、ゆったりと眺められました。
ぼーっと眺めているのも楽しく、時間がたつのを忘れてしまいます。
智積院の近くには、三十三間堂(蓮華王院)や養源院もあるので、合わせての参拝もしやすいところです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/12/02
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