サケの遡上

3.5
旅行時期：2018/11（約7年前）

標津クチコミ：11件

標津の街から羅臼方面に国道335線を15ｋｍほど行ったところにある川です。
薫別トンネルを越えてすぐの薫別の集落の手前にあります。
川幅10ｍ弱ほどの川で、遡上するサケを眺めるのに手ごろです。
薫別橋を羅臼側へ渡ってすぐに河原へ下りる道があり、適当な場所に車も停められそうで、そのまま河原を河口まで歩いていくことができます。

訪れた時もサケがいっぱい遡上していましたが、どうも釣り人がいないなと思っていたら、川と河口付近1ｋｍの範囲はサケ釣りが禁止されているそうです。
薫別の集落の高台を見上げると監視所らしきものも見えていて、国境並みとは言いませんが、なかなか厳しそうです。

サケは、川の流れが穏やかなところと、河口から海へ15ｍほどの沖合に集中していました。
話しによると、サケは光の習性からか、朝と夕に多く遡上するそうです。
訪れた11月上旬の午前中でも結構見つけることができました。

辺りは河口付近なので、滝を上る一生懸命なサケの様子は見られませんでしたが、根室海峡に面し、国後島の島影を望む素晴らしいロケーションでサケを眺めることができました。