国歌に「君が代」を採用した人
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- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by ゆっくさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:45件
甲突川沿いの「大久保利通生い立ちの地」の前の道をまっすぐ川と反対の大通り方面に向かうと、大通りに出た駐車場の一角に碑が建立されています。
1842年11月12日に薩摩藩士の次男として生まれました。世代的には西郷さん達より15歳くらい若いですね。寺田屋事件、薩英戦争を経験し、彼の陸軍人生が始まりました。戊辰戦争では、会津戦争の薩摩藩の隊長として、従軍していいます。ただ、後の西南戦争では、政府軍の司令官として、西郷さんを自刃に追い込むこととなります。西郷さんとは従兄弟同士ですので、複雑ですね。
その後、日清戦争では陸軍大将として、日露戦争では元帥陸軍大将として、日本軍を勝利に導きました。また、初代内閣の陸軍大臣であり、国歌に「君が代」を採用した人だそうです。
西郷さんを自刃に追い込んだことから、西南戦争以後、鹿児島には一度も帰らず、お墓は晩年過ごしていた栃木県那須にあるとのことです。
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- 人混みの少なさ:
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- バリアフリー:
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- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2018/10/25
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