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小松帯刀像

名所・史跡

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鹿児島から明治維新を支えた人物

  • 3.0
  • 旅行時期:2016/10(約9年前)
ゆっくさん

by ゆっくさん(男性)

鹿児島市 クチコミ:45件

天文館傍の中央公園奥の宝山ホールの前に建っています。
ちょうど、軍服姿の西郷隆盛像と100mほど離れていますが、対峙するかのように建っていました。

1835年喜入領主の三男、肝付尚五郎として産まれました。その後、吉利領主の小松家の婿養子となり、小松帯刀清廉と名を改めました。小さいころから優秀だったそうで、島津久光に魅入られ、薩摩藩家老となったそうです。彼が身分に関係なく、西郷さんや大久保さんといった下級武士も重用することで、薩長同盟、大政奉還、そして明治維新へと繋がっていくわけですね。だだ、病弱だったため、版籍奉還の翌年、34歳で亡くなったそうです。

銅像は、1993年に、西俣敏弘氏によって作成され、大政奉還を他藩にさきがけ記帳した様子をイメージしているそうです。
あくまで薩摩藩の人間として振る舞い、東京へは行かず、京都や鹿児島で活躍したそうですが、緑に囲まれている西郷さんの像と比べると、ちょっと寂しいかな。西郷さんを見ているわけではなく、照国神社の久光を見ているとのことです。

なお、帯刀が住んでいた場所は、この宝山ホールの奥の現在は井後眼科が入っているビルだそうです。入り口には石碑も立っていました。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
5.0
人混みの少なさ:
3.0
バリアフリー:
5.0
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2018/10/24

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