白藤の滝

自然･景勝地

マーライオンのように豪快だった

3.0
旅行時期：2018/10（約6年前）

足寄（あしょろ）クチコミ：8件

国道241号線の足寄峠から足寄側へ1ｋｍほど下りたところの山中にあります。
阿寒湖方面の車線の国道脇に小さな看板が立っており（見落とさないように！）、そこからは6、700ｍほどの林道を進んだ先です。
林道はダートの道で、入ってまもなく右手に分岐します（轍の跡が右手の方ははっきりしている）。
2018年10月現在、500ｍほど進んだ先に倒木があり、車では進めなくなっていましたが、その先数百メートルほどは徒歩で行くことができました。
なお、できればクマ鈴があった方が心強いです。
前述の状況により、現在は車では行くことができませんが、終点にたどり着くと、車を転向できるほどのスペースがあり、車も停めることができます。
滝の落ちる音が聞こえていますが、そこからは急峻な谷を15―20ｍほど下ります。
つづら折りの登山道がついていますが、ヒールのある靴では靴を傷めてしまうため、スニーカーやトレッキングシューズ辺りが良いと思います。
結構深い谷で、昼間でも下の方は日がよく当たらず、渓流沿いは湿っていて、滑りやすくもなっているので注意が必要です。
果たしてたどり着いた滝は豪快で、マーライオンのように水が噴き出していました。
滝から流れ落ちる水は白くて、白藤のようにも見え、爽快ですが、続く渓流は、2、3日は雨が降った気配も無いのに、何故か泥で濁っていたので、マイナスイオンで癒されるような爽快感を感じることができませんでした。
必ずしも大きな流れではありませんが、意外と水量があって、うまい飛び石も見つからず、にわかに渡渉は難しそうでした。