道の先に鮮やかな赤い壁が現れます!
- 3.5
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by こはるさん(女性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:3件
中津城下の寺町の中にある寺院です。中津城を見たあとで、散策しました。
お寺の並ぶ細い道を進んでいくと、道の先に鮮やかな真っ赤な壁が見えてきます。周囲の家屋の壁が真っ白なので、赤が際立つと同時に、赤い壁の下部の黒い部分が、赤と綺麗なコントラストを成していて、目を引きます。
中津城などで、一通りの歴史的経緯を知ってから訪れたので、壁が赤く塗られた背景がよくわかり、興味深かったです。
黒田氏が入国の際、反対した宇都宮鎮房が中津城内にて殺害されました。
その折、この合元寺で、鎮房の家臣が待機していたのです。
黒田軍が合元寺にも押し寄せ、鎮房の家臣は迎え打ったけれど、全員斬られ、その血で壁が赤く染まったそう。
その後、壁を何度白く塗っても、血が染み出してくるので、ついに赤く塗ったのだとか…!
「赤壁寺(あかかべでら)」とも呼ばれます。
実際に見てみると、想像していたよりも鮮明な赤で、その綺麗さが返って怖さを引き出しているような気もしました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/22
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