源頼朝も参拝した歴史ある神社
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by なぽさん(女性)
八幡・城陽 クチコミ:3件
大分県宇佐市の宇佐神宮、福岡市の筥崎宮(または鎌倉市の鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一つ。八幡宮とは、源氏、平氏などの武家から武運の神として崇められた「八幡神」を祭神とする神社で、総本宮は宇佐神宮。その総本宮宇佐神宮から、平安時代初め860年に、京都府八幡市にある標高143mの男山山上に分霊され創建されました。皇室からも篤く崇敬され、伊勢神宮とともに二所宗廟(祖先を祀るみたまや)の1つで、天皇などの行幸・御幸は240回以上にもなるそうです。
社殿は10棟が1つの建物のように組み合わさり、織田信長や豊臣秀吉により修復、再建され、現在のものは寛永11年(1634年)徳川家光の造営によるもの。本殿は内殿外殿 2棟の建物を前後に連結させてひとつの社殿とする独特な「八幡造り」。最古かつ最大規模で2016年国宝に指定されました。
京阪電車男山ケーブル「男山山上駅」から徒歩5分ほど。友達に連れられぼーっと1周しただけなんですが、とても歴史があり、とりわけ全国屈指の厄除の神社として有名なのだそう。楠木正成が建武元年(1134年)必勝祈願で奉納した樹齢700年の大楠、織田信長が天正8年(1580年)に寄進した黄金の雨どいや信長塀、日本最大級の五輪塔や、白熱電球の改良に八幡の竹を使ったとのことでエジソン記念碑もあります。これから行かれる方はお見逃しなく。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/09/13
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