利用便が少ない空港は、税金の無駄遣いのように感じる空港。
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- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
松本 クチコミ:1件
開港して半世紀以上経つとされるが、夏休みのハイシーズンというのに、季節限定便を加えても定期便は1日5便だけというマイナーな空港。10月から3月は福岡便が2便と、新千歳便が1便の3便のみ。これに季節限定の大阪便と丘珠便を加えても5便。ロビーも本当に閑散としている。そこそこ混んでいるのは無料の駐車場だけのよう。
駐車場と乗降ゲートが歩いて至近距離というメリットもあるが、便数が少ないのは致命的欠陥に感じる。大阪から朝の便で観光に来るのはよいが、帰りに折り返し便で帰るのでは最終日は観光できない。観光客にせよ、用務客にせよ、路線であれば朝晩2便は最低常識だ。
今日は夏空がきれいで北アルプスをバックに小型機が離着陸する姿は愛らしいが、どこかネパールのポカラ空港あたりを彷彿とさせる。もっともポカラの定期便数は松本の4倍以上あろうが。
今どき計器着陸装置(ILS)が設置されていない空港というのも、(ネパールには失礼だが)ネパール並みの水準。雨や霧などで欠航もあろう。
中途半端な空港を47都道府県の数よりも多くつくり、維持にお金をかけているのは、離島や北海道などを除けば、税金の無駄遣いといわれても反論できないであろう。特に松本は代替競合する鉄道も、中央自動車道・長野道もあり、空港利用客数が伸びないのは、利用客に支持されていないのであろう。鉄道ローカル線は新幹線などと連絡輸送で培養線という意味付けもあるが、航空輸送では乗継利用は少なかろう。
- 施設の満足度
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1.0
- アクセス:
- 1.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の充実度:
- 1.0
クチコミ投稿日:2018/09/02
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