長崎伝統の卓袱料理をリーズナブルに!
- 4.0
- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by After9さん(男性)
長崎市 クチコミ:35件
崇福寺から5分ほど歩いて向かった先は長崎卓袱 浜勝
その名の通り、長崎を代表する郷土料理の卓袱料理の専門店!
卓袱料理(しっぽくりょうり)は、数多くの皿を円卓で囲んで味わう和食、中華・洋食・中国料理を宴会料理で、和華蘭料理(わからんりょうり)とも言われ、中国の薬膳の考えで生まれた料理型式!
卓袱料理の詳しい歴史は定かでないようですが、300年以上の歴史がある長崎の格式高い郷土料理の代表格!
もてなし料理や宴会料理として食する卓袱料理は老舗の店なら1名で1~2万円が相場・・・
しかしこちら浜勝では気軽に卓袱料理を味わえるミニ卓袱も用意されているのが嬉しい!
という事で、カジュアルな「ぶらぶら卓袱」 3,900円 を3名で注文!
「ぶらぶら」は江戸時代から明治初期の長崎の民謡「長崎ぶらぶら節」からのネーミングなんでしょうね!?
まずは、暑い夏の長崎で火照った体を生ビールで潤す!
卓袱料理は出る料理の順番が決まっており、最初は鯛の身と鰭が入った吸い物のお鰭(おひれ)の椀から!
おひれの意味は「魚一尾を使いました」というおもてなしの意味が込められているという!
はんぺん、四方鯛、しいたけ、青身野菜、紅白もちなど山・海・野の幸が入っている!
宴の雰囲気をやわらげるために 乾杯より先にいただくのが流儀だというが、先にビールを飲んでしまった・・・
酒のアテになりそうな長崎名物の鯨の刺身3種(3,000円)も頂く!
刺しは尾羽・本皮・鹿の子の3種!
好みで酢味噌かポン酢で頂く
ビールをあっという間に飲み干し、鯨には対抗するため僕は長崎の麦焼酎 壱岐 麦焼酎 スーパーゴールド
我が家の女子たちは日本酒で対抗!
豆の蜜煮と前菜の三品盛り(前菜)
長崎の旬の海のもの、里のもの、山のもの盛り合わせた!
そして、酢の物はサイドで注文した鯨とかぶってしまったがを熱湯に軽くくぐらせた湯引の尾羽で酢味噌で頂く!
お刺身は長崎の近海で取れた新鮮な魚は身が締まってウマい!
あじさい揚げ
紅芋の中にクリームとチーズを入れまろやかに仕上、角パンを衣にし、あじさいの花の型!
半分に割ると鮮やかな紫色で、外はサクサク。中はクリーミー!
豚の角煮豚の角煮 そしてご飯と漬物が登場!
豚の三枚身を地酒と特製のだしで炊きあげトロトロでほっこりする長崎の味!
デザートの口直し
そして、最後はおしるこで〆るのが卓袱料理の流儀!
初めて頂いた長崎伝統の卓袱料理に大満足!
今年の秋(2018年)に東京の銀座にもオープンするというから長崎の味が身近に味わえるようになるのは嬉しい限りです!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
- 利用形態:
- ディナー
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/08/31
いいね!:2票
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