熊、鹿、雀、猪、雉、山椒魚、鴨、岩魚、うずらを食べたいのならここまたぎの里で
- 5.0
- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
奥鬼怒温泉郷 クチコミ:4件
ここまたぎの里は、川俣湖から奥鬼怒温泉郷に至る道の途中にあるジビエ料理の専門店である。店は標高1000メートルの高地にあり、周辺に野生の鹿、熊、猪がいても何ら不思議はない。周辺は高山から流れる多くの沢があり、山椒魚や岩魚の宝庫であるらしい。
「ジビエ」はフランス語で狩猟によって捕獲した野生鳥獣の食肉のことだそうである。いまだ、首都圏でジビエ料理の店には行ったことがないが、首都圏のジビエ料理の店では、熊、鹿、猪の肉は提供されているが、雀、雉、山椒魚、鴨、岩魚、うずらなどはメニューにはないようである。
同行した息子の意見では、ジビエ料理の店とまたぎの里の値段を比較すると、またぎの里の値段は首都圏のジビエ料理の店の半値以下であるそうだ。熊、鹿、猪の串焼きをそれぞれ一本ずつ三人で分け合って食べた。一本800円である。一本800円の串焼きが首都圏のジビエ料理の店で1600円もしたら、とても私のような年金生活者には食べられない。
老人が熊、鹿、猪の串焼きに恐れを抱くのは、肉が固いことである。ところが実際には各串焼きとも脂身を焼いているためやわらかである。特に、昔、秩父の山奥で熊肉の味噌煮を食べたことがある。熊肉を味噌煮にするのは臭みをとる為であるであるとその時聞かされた。ところが、各肉とも臭みがない。
さらに、雀が食べたいと同行者に賛同を求めたところ拒否された。雀は米を食べる害鳥であり、古来から日本では食べられているにも拘わらず。仏教徒である日本人は四足の鹿、熊、猪は食べるが、二つ足の鳥は食べないようになってしまったのか。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 5.0
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/08/15
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