700年前の火災で焼失を免れた平安時代に造られたという9体の仏像は必見です
- 4.0
- 旅行時期:2018/07(約6年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
宇佐・豊後高田 クチコミ:10件
六郷満山と呼ばれたかつて国佐半島一帯に開かれた65のお寺の中で最大規模だった馬城山伝乗寺というお寺が、700年前の火災で焼失した際に焼け残った仏像がこちらの収蔵庫に安置され公開されています。
お寺自体は廃寺になってしまったようで、収蔵庫の真ん中に御本尊の阿弥陀如来坐像があって、御本尊を取り囲むように持国天・増長天・広目天・多聞天の四天王像があり、左右に二童子像を携えた不動明王の立像と牛にまたがった大威徳明王像があり、どれも見事な仏像で、おもわず見とれてしまいました。
普段は仏像との間はガラスで仕切られていますが年に何回かある特別内覧の際には中に入って身近で見ることもできるようです。
お寺自体は廃寺となっていますが、真木大堂の御朱印はもらえます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/08/09
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