丸池の西側にある『佛足石』
- 3.5
- 旅行時期:2018/04(約6年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
四天王寺の北西側、丸池の西側に石の柵で囲まれた『佛足石』がありました。
お釈迦様の入滅後数百年は、お釈迦様のお姿を直接表す偶像は造られず、法輪や菩提樹などお釈迦様を象徴するものが礼拝の対象となっていました。
お釈迦様の足跡をかたどった「仏足石」もそのひとつで、足指が長く、大きく扁平な足裏に輪宝の模様が刻まれ、お釈迦様の特徴が表されています。
丸池の案内板によると、丸池から西側にあるこの仏足石と釈迦如来像の方角を向いて極楽浄土を観想し、池越しに拝むのが古来からの習わし…とあり、
いつ頃のものかはわかりませんが、「佛足石」と刻まれた石碑の字体と相俟って、歴史を感じる雰囲気がある場所です。
中に投げ入れられたコインを見て、願掛けしたくなる気持ちもわかる、有り難く大きな足跡の石です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/08/08
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