冬堂に「十一面観音」夏堂に「阿弥陀如来」を祀る『講堂』
- 4.0
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
『講堂』は、西重門を潜り回廊を左側に進むと中心伽藍の一番北側に建つ堂々とした建物です。
四天王寺の中心伽藍は第二次世界大戦の空襲で全焼してしまったため、飛鳥時代創建当初の様式を復元した戦後の再建によるものです。
講堂内陣の東側 冬堂には現世の人々の悩みや苦しみを救う「十一面観世音菩薩立像(佐川定慶 作)」が、西側 夏堂には来世極楽に人々を導く丈六の「阿弥陀如来坐像(松久朋琳・宗琳による)」が祀られ、現世と来世の二世に亘り人々を安楽へお導きくださる有り難い仏様を拝観することができます。
また、内壁には、郷倉千靭画伯による「仏教東漸」が描かれています。
中心伽藍は有料エリアですが、大師忌の21日と太子忌の22日は無料解放されます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/07/29
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