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国指定名勝「楽山園」

名所・史跡

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織田宗家ゆかりの大名庭園 国指定名勝 楽山園は、借景が見事

  • 3.5
  • 旅行時期:2016/04(約10年前)
ワンダラーさん

by ワンダラーさん(男性)

富岡・甘楽 クチコミ:5件

友人たちと同窓会で観光。小幡の城下町、江戸時代の武家屋敷跡から、明治時代の養蚕遺構などを見学後、目玉の大名屋敷跡の庭園を鑑賞。

国指定名勝 楽山園は、丘陵の上の平坦部にあり、さらに上部から池の水を引き込み、開放的な庭園とし、周囲の山地を借景に仕立てている。

ホームページにも次のように記載されています。
『楽山園は、江戸時代初期に織田氏によって造られた小幡藩邸の庭園です。池泉回遊式の借景庭園で、「戦国武将庭園」から「大名庭園」へと移行する過渡期の庭園と位置付けられ、京都の桂離宮と同じ特色があります。
 景石(けいせき)の置かれた池を中心として、「中島」や「築山」を築いて起伏のある地形を造り出し、「梅の茶屋」や全国的にも珍しい五角形の形状をした「腰掛茶屋」など複数の茶屋を配し、それらを巡る園路にも工夫を凝らしています。
 借景庭園としても秀逸で、庭園の西側にある雄川(おがわ)をはさんで紅葉山(もみじやま)、南方の連石山(れんせきざん)、熊倉山(くまくらやま)などの山並を借景として取り込み、豊かな広がりを演出している空間構成は、庭園美の極みといえます。』

この年まで、あちこちの庭園を見る機会がありましたが、これほど開放感がある庭園は、初めてでした。日本文化のワビとかサビとか陰影とかはよく分かりませんが、ここの主人はもっと広がりが欲しかったように思いました。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
友人
アクセス:
2.0
人混みの少なさ:
3.5
見ごたえ:
3.5

クチコミ投稿日:2018/07/29

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